『DJってなにしてるんスカ?ぜんぜんわかりません!』
と、友人(マジシャン)に聞かれて、ハッとしました。
簡単に言うと、DJは2台のターンテーブルで、次々と曲をつないでいくという作業をしています。
2台のターンテーブルが、なぜ必要なのかというと、かかっている曲と次にかける曲をつながなければいけないからなんです。
仮にA,Bの2台のターンテーブルがあったとして、Aの曲がスピーカーからながれているとき
Bのターンテーブルには次にかける曲がおいてあります。
DJがヘッドフォンをしているのを見たことがあると思いますが、あれは、Bの曲つまり次の曲を聞いている
わけです。
え?
もう一度言いますね。
Aの曲がスピーカーからドカドカと鳴っている間、DJはヘッドフォンで、次の曲を聴いているんです。
なんで?
せっせと仕込んでいるからです。
なにを?
DJは、次の曲につなぐために、まず曲のテンポをあわします。曲によってテンポが違いますから、
それをあわせているわけです。DJ用のターンテーブルには曲のテンポを変えるスライダーがついているのは
そういうわけなんです。
DJはヘッドフォンで次の曲を聴きながら、今かかっている曲と同じテンポにあわせて、
ココゾのタイミングで、今かかっている曲と、次の曲を混ぜていきます。
この混ぜる作業は、ターンテーブルの間に置かれたミキサーという機材で簡単にできます。
ターンテーブルの間につまみやら、スライダーが一杯ならんでるのをみたことがあるとおもうのですが、
あれが、ミキサーです。
で、混ぜながら、上手く次の曲に、切り替えていくわけです。
初めて聞く人にとっては、まるで、一曲の連続した曲に聞こえるでしょう。
そう、DJは、曲をつなぐという作業を通して、独自の世界を作り上げ、新しい曲をつくりだしているのです。
単純につなぐという行為一つにしても、あらゆる曲の組み合わせ、つなぎ方が可能です。
また、つなぐタイミングや、選曲、混ぜ方一つにしても、それぞれの世界が生まれてきます。
DJは曲を紹介すると思っている人が、もし、まだいるとしたら、ココでいうDJとは少し違います。
ここでいうDJとは、限られた時間のなかで、イントロ、盛り上がり、クライマックスなど、独自の世界、
独自の時間を作る人のことをいいます。これが、このサイトでつきつめようとしているDJです。
つなぎかたによっては聞き飽きた曲を劇的に新鮮に聞かせることも可能なのです。
また、2枚の曲を混ぜ合わせることで、新しい曲も作り出すことができます。
曲をつなぎながら、山場や、見せ場を効果的に演出することによって、DJは楽しい時間を作っていき、
お客さん全員を盛り上げ一緒に楽しんでいくわけです。
どうでしょう?ちょっと楽しそうでしょ?

タナカ・フミヤ・プレゼンツ~アイ・アム・ノット・ア・DJ

TOP30 
コメントする