さて、機材が揃ったら、レコードをつなぎましょう。
ピッチあわせの方法をすべて文字だけで説明します!!(根性)
無謀というなかれ、これを読んでから、友人や、お店の人、DJのビデオでやっているのを実際に見てみると、
すぐに「あぁ~なるほどな」と、わかるようになります。DJが何やってるのかわからない人は、これを読めば、知らない友人に説明できます。
また、ピッチがどうもあわせられず、コツを知りたいって人はこの中に必ずヒントがあります。
ではピッチあわせ編いきます!
まずBPMと呼ばれるピッチをあらわす記号があります。BPMってのはBEAT PER MINUTES
つまり、一分間に何回ビートを刻むか?をあらわします。
そ
れを表示するBPMカウンターがついているミキサーもありますが、無視します。なぜかというと、耳の方が正確だからです。勘で聞き分けることはすぐに出来
るようになります。とにかく無視してください。少しくらいずれていても、ミックスした音がスピーカーから流れているのを聞いて、グルーブがでていればいい
のです。
BPMカウンターが必要なのは、フリーのバンドセッションのレコードをつなぐときです。
エレクトロニックミュージックは、だいたい、同じBPMですので、無視です。また、BPMのメーターを見ながらなんてたのしくないですから。ミックスした結果の音がかっこいいかかっこわるいかの問題です。
安心してください。慣れればすぐにどちらがどれくらい早いのか遅いのか、聞き分けられます。 僕の師匠は、
『一分以内にピッチ(スピード)を合わせて、1分以上ほうっておいてもズレテはいけない』といいました。僕は到底そんなことできないと思っていましたが、すぐにできるようになりました。あなたもこれを目指してください
レコードをつなぐ手順です。
1、まず、2枚のレコードを2つのターンテーブルにおきます。
2、ミキサーのフェーダーを一方に振り切り、一方のレコードをスタートさせます。
3、スピーカーから音がでていないほうのレコードをヘッドフォンで聴きます。
(ミキサーにはCUEスイッチと呼ばれるものがあり、それをONにすることで、ヘッドフォンで聴くことが可能です。)
さて、準備は整いました。ここからです。スピーカーでかかっているほうのターンテーブルはつかいません。
気持ちよく"ドッシャン!バッシャン!・・・"と流れていますね。
DJは、スピーカーからでている曲と、ヘッドフォンで聴いている曲、つまり、次につなげる曲を同時に聴いています。そのスピーカーの曲とヘッドフォンの曲のスピード(ピッチ)をあわせなければなりません。
スピーカーでかかっている曲を基準にして、
ヘッドフォンで聴いている次の曲が早ければ、遅くします。
ヘッドフォンで聴いている次の曲が遅ければ、速くします。
?が浮かんでいることでしょう。
実際の手順です。
まず、ヘッドフォンで聴いている曲の一番最初のバスドラムの音("ドン"って音)を探します。
よくDJがシュコシュコとおもむろに、レコードを行ったりきたりさせているのは、曲の最初の"ドン"を確認しているのです。
このときカッコをつけたり、ニコニコしたり、黙々としたりしているDJがいるので観察しましょう。(笑
探せましたか?探せたら、スピーカーでかかっている"ドン"に合わせて、スタートさせてみてください。
そのとき、少し押し気味で、レコードを離すのがコツです。
DJ用ターンテーブルの立ち上がりは、かなり早いのですが、やはり、遅れます。
少し押し気味で離すことによって、スムーズにスタートさせることができます。
2枚のレコードのスピードが違うので、しばらく聴いていると、ドタバタと、ずれてきます。
スピーカーからでている音が基準ですので、ヘッドフォンで聴いている曲を、指で早めたり、遅くしましょう。
早める場合は、レコードの盤面を押して、遅くする場合は、ターンテーブルのレコードがのっている面の"縁"(ツブツブが一杯ついているところです)を指で押さえて遅めます。
そうやって、最初の"ドン"を探して、スピーカーの曲に合わせて、ヘッドフォンで聴いている方のレコードを、とにかく、指で早くしたり、遅くしたりして、スピーカーでかかっている曲を追いかける練習をしてください。
追いかけ方
遅かったら、指でレコードを押して早める。
早かったら、ターンテーブルの縁を押さえて遅くする。
追いかけるうちに、ヘッドフォンで聴いている曲が早いか遅いかがわかってきます。
ヘッドフォンの曲を、スピーカーの曲に合わせて、盤面を指で押したり、"縁"を押して遅くしたりして追いかけるのになれてきたら、そこで初めてターンテーブルのフェーダーを使いましょう。
ターンテーブルには、+8から-8まで、スピードを速めたり、遅くしたりするフェーダーがついているはずです。それを使ってレコードの速さを早めたり、遅くしたりするのです。
+8の方向にフェーダーをスライドさせると早くなり、-8の方向は、遅くなります。
追いかける練習をする中で、常に、レコードを早めている場合は、+8の方向へ少しづつターンテーブルのスライダーをスライドします
レコードを遅くする場合は、-8の方向に少しづつスライドさせます。
そうやって、指で、速さの調整をしなくてもいい場所を探すのです。少しづつ少しづつスライダーを動かしてください。
ぴったりスピードがあうと、指で速さの調整をしなくても、ほうっておいても、スピードはあいます。
しかし、うかうかとしていると最初はあっていても、しばらくするとづれてくるので、また指で追いかけて、またフェーダーを少し動かします。そこでまたチョイチョイと指で追いかけて、ターンテーブルのスライダーを調整します。
指で、調整しながら、フェーダーを触って、これを繰り返しスピードがあうまで追いかけます。
一分ほうっておいても、ずれないのを目標に延々とピッチあわせの練習をしてください。
とにかくピッチがあわないと、どうしようもありませんので、練習あるのみです。
この方法だと、10日もかからないうちに勘が身につきます。たのしみながら、がんばってください!
注:CDJでも同じです。CDJの場合はCUEスイッチで頭だし(最初の"ドン!"を探します。ドンの立ち上がりの音"ンド"くらいでとめて、つなぐ曲にあわせて、スタートさせてください。
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